2022年10月26日
「テレビ界で生涯打率ナンバーワン」と呼ばれる超大物制作者が日本テレビグループを退社した。「エンタの神様」や「マジカル頭脳パワー!!」、「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」などの高視聴率番組を次々とつくり上げた五味一男氏(66)である。名番組の舞台裏やヒットの秘密を聞いた。
映画界志望だったが、CM界からテレビ界へ
五味「普通のサラリーマンは卒業すると、もう会社には一切来なくなるじゃないですか。でも僕の場合はまだ日テレで収録とかがあるので、卒業感があまりないんですよ」
総合演出とプロデューサーを務めた「エンタの神様」は特番が5月に放送された。人気番組なので、また制作されるに違いない。スーパーバイザーを務めた「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」(金曜午後7時)はレギュラー放送中だ。
半面、退社したので他社の仕事も可能。既に複数のオファーがある。今後は日テレと他社の仕事を並行して手掛けることになりそう。
五味「ありがたい話です」
テレビ界で知らぬ者はいない超大物制作者だが、当初は映画界志望だった。このため、早稲田大に入学したものの、日大芸術学部に転学。卒業後は東映に入社した。
五味「ところが映画会社が自社制作をほとんどしていない時期で、配属はCM部でした」
その後も東映で映画を撮る機会は訪れなかったものの、このCM部でのディレクター経験が、秒単位で映像を大切にする緻密な番組づくりに結びついた。
「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」誕生秘話
1987年4月、30歳で日テレに中途入社。この経験者採用試験には約4000人が応募したが、トップの成績で合格した。
五味「10カ月間、CM部に籍を置いた後、制作へ。新しいクイズをつくるプロジェクトに加わりました」
そして、つくり上げたのが最高視聴率26.9%(関東地区の世帯視聴率、ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録した「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」(1988~96年)。タイトルから考え、演出した。この番組から黄金期だったフジテレビに対する日テレの猛反撃が始まった。
五味「『ミリオンスロット』の仕組みから、クイズの1つである『何を作っているのでしょうか?』まで、いろいろ考えましたよ」
「ミリオンスロット」は解答者がボタンを押すとスロットマシーンが止まり、正解時に獲得できるショーバイマネー(5萬、10萬、20萬などのポイント)が決まった。同じクイズに正解しても解答者によって獲得できるマネーが違った。ここが新しく、ミソだった。このクイズは解答者が知力を競うだけでなく、その運も争った。
五味「当時はパチ○コとかゲームのデジタル化が進み、スロットのような射幸心をあおるものがはやっていたので思いつきました。僕はもともとゲーム的なものが好き。ゲーム会社の『TAITO』に何度も足を運び、システムを開発したんです」
クイズ「何を作っているのでしょうか?」のコーナーはある商品の製造過程の映像を解答者に見せ、それが何かを当てさせた。今もテレビ朝日「ザワつく!金曜日」(金曜午後6時50分)でほぼ同じ企画が放送されている。
五味「このクイズは自分の小学校の時の社会科見学の経験から思いつきました。地元の漬物工場に行ったら、何十トンもありそうな石を重機で持ち上げ、たくあんとかを漬けていた。意外で面白かったので」
簡単に言ってのけるが、最初に思いつくのは難しい。文字通りコロンブスの卵だった。
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/10261101/?all=1
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https://www.dailyshincho.jp/article/2022/10261101/?all=1&page=2
その後、月曜22時の極上の月夜で似たような企画をやるが当然爆死した
以上
時々こう言う奴いるけどテレビ意外にも幾らでも娯楽なんて昔からあるんだが
今は何してるのと逆に尋ねたい
この時代の娯楽ってなんだよ
せいぜいファミコンレベルか
ビデオレンタル程度だろ
じゃあ今の娯楽ってなんだよ
まさかYouTubeとかソシャゲとか言うんじゃないだろうな
そもそもテレビ持ってない単身世帯も増えてるのは事実
海外旅行が安くなって憧れの対象ではなくなったかららしい
それプラス裏番組の台頭
木曜スペシャルの裏に世にも奇妙な物語が来てから雲行きが怪しくなった
ショーバイショーバイでは馬場さんがご活躍されていて子供心に楽しい番組でした
マジカル頭脳パワーでは千堂あきほさんや山崎千里さんが印象的でした
エンタの神様ではフランケンが心に残っております
テレビ東京の佐久間さんが今ご活躍ですので同じようにテレビに出られると良いですね!
ショーバイは山城高田純次馬場さん蛭子とか面白いメンバーだったな
だから視聴率獲得マシーンなれた。
CMまたぎとか、テロップとか上辺だけ演出真似ても視聴率は取れない。
アレは本人達も何が面白いか分からんまま五味に言われた通りの事をあの番組限定でやってたんか?
スリムクラブパターンが半数近かったんか?
そらそうやん
単純に誰かが突出するんじゃないので見てて応援しがいがあった
ただどんどん変なゲームだらけになってつまんなくなった
SHOW byショーバイも途中までは良かったけどマンネリ打破のテコ入れが大失敗で見なくなった。
居残り早押しは五味さんのオリジンかもな。
なんだかんだマジカルは五味さんの趣向性が一番出ていた番組だったと思う。
それまでの早押しは正解者が出た時点で終わり(マジカルでも初期のCTスキャナはそのルール。ちなみにあるなしクイズは書き問題)だから、速攻で正解が出ると他の回答者も視聴者も考える余地がなかったもんな
マジカル初期は前半のクイズで低迷して後半のマジカルミステリー劇場(ちょうどカトケンの探偵物語が終わるタイミング)で視聴率が上がるって感じが、あるなしクイズ、居残りクイズ、さらに視聴者巻き込んだ出題で、前半も視聴率が上がり結果、カトケンを打ち切りに追いやったからな。
ただそのタイミングでミステリー劇場が終わったりと番組としての新陳代謝は早かった。
その早さが人気番組にした要因でもあり末期に萎んでいった要因でもあるんだよな。
日テレの五味さんの番組は実はそんなに長くやってないんだよね。
逆にもう一人の看板ディレクター吉川圭三さんの番組は位までも続いてたりする。
カトケン打ち切りは真裏のやるやらやらねばの存在が大きいし、その後マジカルが台頭したのもやるやらやらねばの自滅
やるやらが存在してた頃はやるやらvsその他の構図
そんでやるやらはその後とても悲惨な打ち切り劇になったな…
って本の内容をなぞってるね
当時のテレビをよく見ていた人にとっては楽しい本
五味はサンドイッチマンにも早くから注目してたなー
初めて見た有名人の死去だった
親が石原裕次郎や美空ひばりが亡くなったときにがっかりしてたけど
そのときは何とも思わなくて
逸見さんが亡くなったときは自分もショックだった
好きだったんだなぁと
人気絶頂のさなかに突然ガン告白会見やって
そこからたった3カ月で亡くなったんだもんな
ファンであってもなくても衝撃的だったわ
当時中学生だったけど、人ってこんなに突然いなくなるんだ、と思った
あの会見よく覚えてる
そこから3ヶ月だったのか…
自分も中学生だったけどショックだった
ルール内なら数字獲った奴の勝ちだろう
深夜の馬鹿力でエンタの何様ってコーナーやってたな
わかりやすくさせる字幕とか
コント至上主義だから
漫才師にもコントやらせてたよね
しかもかなりネタ内容に介入してくるとか
例えば?
真逆
大した才能無い奴らを実力以上に売り出した
テキ屋がゴミ材料で作った物をお祭りの雰囲気で売りまくるみたいなもん
本当に実力ある奴らはあんなの出なくても売れる
この中でニューハーフは誰でしょう?とかあったよな
今じゃ絶対できないw
大阪人特有の品のなさが全く無かったし
どんだけ世間が狭いんだよ
品の無さって言い出したら他の都道県民にだっていくらでも品が無い奴
いるだろ
同時に関西人にも上品な人間はいくらでもいる
そんな下品な偏見は捨てて、もっと色んな人間に会えよ
ダウンタウン相手に大阪弁は出てたし全国ネットに出たてのダウンタウンを応援してたのが逸見
逸見がMCしてた世界の常識非常識の後番組がダウンタウンのごっつええ感じになったのは、逸見の推薦もあったはず
晩年は芸能人のレクリエーション大会見てるようでつまらんかった
同意
マジカルバナナやりだしたころからなんか違うんだよなあって思ってた小学生だったけど
何を作っているんでしょうかとか、あるなしとか、間違い探しとか、そういうクイズの方が好きだったから
マジカルバナナは学校で流行ったでしょ
その後急につまらなくなってったのはわかる
それだけだろ
日テレのコンテンツは見る価値なし
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1666878162/